伊勢エビ、ぴちぴち いわきで水揚げ、入札

 
市場で入札される伊勢エビ=3日午前、いわき市・小名浜魚市場

 伊勢エビの水揚げが今年もいわき市で増え始めた。近年はまとまった量がとれるようになり、認知度が高まっている。関係者は「今年も多く水揚げできれば」と期待を寄せる。

 県水産海洋研究センターによると、東日本大震災前は年1トンほどだった県内での水揚げ量が2021年には6.1トンに増加した。

 同市の小名浜魚市場では3日、いわき市沖でとれた8キロの入札が行われ、1キロ当たり4000~4240円で取引された。小名浜機船底曳網漁協によると、管内では5月末までに66キロの水揚げがあったという。

 伊勢エビを取り扱ういわき・ら・ら・ミュウの海鮮土産店「まるふと直売店」の原田和人さん(37)は「観光客を呼び込むきっかけになってくれるとうれしい」と話した。