地域防災の志を再確認 3年ぶり福島県消防大会、使命達成にまい進

 
約400人が集まり、3年ぶりに開催された県消防大会=4日午前、須賀川市

 福島県内の消防関係者が一堂に会し、地域の防火と防災への誓いを新たにする第75回県消防大会が4日、須賀川市で開かれた。新型コロナウイルス感染症対策として参加者を約400人に限定したが、3年ぶりの大会に集った消防関係者が地域の安心と安全の確保に向けて高い志を確かめ合った。

 主催した県消防協会の吉田秀一会長が、「大規模で複雑化する災害への対応が強く求められる。安全で安心な住みよい社会の実現を目指して一致団結し、消防の使命を遂行しなければならない」と式辞を述べた。内堀雅雄知事、橋本克也市長があいさつ、秋本敏文日本消防協会長らが祝辞を述べた。

 民友旗と賞状の贈呈は、県消防表彰と県消防協会表彰に続いて行われ、福島民友新聞社の中川俊哉社長が川俣町消防団の菅野一意(かずい)団長と高橋恭司副団長に手渡した。受賞者を代表して県消防表彰功績章を受けた鏡石町消防団の影山圭一郎副団長が謝辞を述べた。

 大会では「地域防災の中核として消防の使命達成にまい進する」とした大会宣言、「地域住民に信頼される消防人となる」など3項目の大会決議を採択した。