海岸防災林の苗木、受け継ぐ教訓 南相馬で鎮魂復興市民植樹祭

 
復興の願いを込めて苗木を植える参加者

 第10回南相馬市鎮魂復興市民植樹祭は5日、同市小高区塚原の海岸防災林で行われた。市民や全国から集まったボランティアら約1000人が復興の願いを込めて苗木約1万8000本を植えた。市などでつくる実行委員会の主催、福島民友新聞社などの後援。

 市民植樹祭は、防災林を築くとともに東日本大震災で犠牲になった人々の慰霊や教訓の継承を目的に2013(平成25)年から毎年行われている。新型コロナウイルス感染症の影響で昨年とおととしは市民限定だったが、感染者数の減少傾向に伴い、今回は全国から参加を募った。

 参加者はスコップを使って約0.3ヘクタールの敷地にタブノキやアカガシなど21種類の苗木を植え、防災の森づくりに汗を流した。ゲストとしてタレントのルー大柴さんも参加し、一緒に苗を植えた。