埼玉の食品物流会社進出 郡山市と協定、西部第二工業団地に

 
協定書を取り交わした横塚社長(左)と品川市長

 スーパーやコンビニなどの食品物流事業を展開するアサヒロジスティクス(さいたま市)は、郡山市の郡山西部第二工業団地に共同配送センターを建設する。同社と市が7日、企業立地に関する協定を締結した。

 同社は、郡山インターチェンジから近く、十分な土地を確保できるとして進出を決めた。共同配送センターは冷凍庫や冷蔵庫、常温庫を備え、食品の仕分けや出荷、納品までを一体的に担う。関東と東北をつなぐ拠点として安定した食品の供給につなげる。

 取得する土地の面積は約1万3220平方メートル。建物は鉄骨平屋で、延べ床面積は約3400平方メートルの予定。年内に着工し、来年10月の操業開始を目指す。操業から3年間で地元を含め31人の新規雇用を見込んでいる。

 市役所での締結式で、横塚元樹社長と品川萬里市長が協定書を取り交わした。市は6月議会で区画の処分に関する議決を得た上で、土地売買契約を結ぶ。同社の用地取得により同工業団地に進出した企業や団体は33となり、全ての区画が完売する。