首相に「こども新聞」届ける 福島四中・広野さんら

 
岸田首相(前列中央)に「つながるこども新聞」を提出した「みんゆうジュニア情報局」こども記者の広野さん(後列右から2人目)と全国のこども記者たち=首相官邸(代表撮影)

 福島民友新聞社をはじめとする全国の新聞社のこども記者が7日、首相官邸で岸田文雄首相と面会した。こども記者は、3月の「こども新聞サミット」の提言などをまとめた「つながるこども新聞」を首相に提出し、よりよい社会の実現を求めた。

 サミットでは、福島民友新聞社の子ども向け新聞「みんゆうジュニア情報局」のこども記者広野健(たける)さん(13)=福島四中1年=ら全国18新聞社のこども記者が「よりよい世界をつくるためには」をテーマに、SDGs(持続可能な開発目標)に関する取材や議論を重ね、提言「地球の未来 みんなで肩組み 考え動く!」をまとめた。

 この日は小中学生のこども記者15人が官邸を訪れ、5人がオンラインで参加した。広野さんは首相に「僕たちがSDGsのさまざまな課題を取材して未来への提言をまとめた『つながるこども新聞』を受け取ってください」とあいさつした。

 首相は記者会見に応じ、こども記者からの質問に答えた。「子どもの声を政策に反映させるために子ども審議会をつくってはどうか」との提案に、首相は「子どもを中心に考える社会をつくっていかなくてはならないと思っている。ぜひ審議会をつくる方向で考えてみたい」と述べた。