福島県、新型コロナ154人感染 子ども重点は13日から基本対策

 

 県は8日、県内で新たに154人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。7日に判明した。前週の同じ曜日を下回るのは25日連続で、県は減少傾向にある感染状況を踏まえ、12日を期限としていた子どもの感染拡大防止重点対策について、13日以降は基本対策に移行する方向で調整に入った。9日の県感染症対策本部員会議で決定する。

 県内の感染者数は前週を下回る日が続いているほか、10日連続で200人を下回るなど減少傾向にある。このため県は、これまで重点を置いてきた子どもの感染拡大防止については今後、全県民を対象にした基本対策に位置付けることで常日頃からの感染防止対策の徹底を求める考えだ。

 県内の感染確認は延べ6万4478人。154人の市町村別の内訳は、郡山市、いわき市各31人、喜多方市15人、福島市14人、須賀川市13人、二本松市12人、会津若松市、鏡石町各6人、田村市、西郷村各4人、白河市、相馬市、伊達市、西会津町、石川町各2人、本宮市、北塩原村、会津美里町、泉崎村、棚倉町、玉川村、古殿町各1人、県外1人。88人の感染経路が分かっていない。保健所の医師の判断で感染とみなす「みなし陽性」は確認されなかった。

 7日現在、入院者は重症1人を含む141人で、病床使用率は19.0%。125人が宿泊療養、886人が自宅療養している。28人の療養先を調整している。同日までに219人の療養を解除した。

 ■福島県内の新型コロナウイルス発生状況