富岡の外縁除染、国道6号側から 帰還困難区域、環境省が方針

 

 環境省は8日、富岡町の帰還困難区域の中で特定復興再生拠点区域(復興拠点)から外れた小良ケ浜、深谷両地区の除染方針を示した。除染する方針が明らかになっていた両地区の主要道路から20メートルの範囲について、本年度中に国道6号側から除染に着手する。

 同省が、同日の町議会全員協議会で明らかにした。西側の復興拠点に隣接した場所から除染を行い、拠点に帰還する人の不安解消につなげる。除染は徐々に東側に展開していく考えだ。道路に加え、両地区の共同墓地なども除染の対象とする。

 また全員協議会では、県から両地区を通る県道251号の整備計画についての報告も行われた。両地区の将来的な帰還に備え、道路幅の狭い1.1キロ区間を拡幅する。併せて現在の道路を300メートル延長し、建設中の県道391号に接続する。