「博士峠バイパス」23年度目標 国道401号、昭和-会津美里間

 

 県は8日、整備中の国道401号博士峠バイパス(昭和村―会津美里町、延長7.5キロ)について、完成を2023年度とする目標を示した。

 8日に福島市で開いた公共事業評価委員会で方針を説明した。県によると、工事により出る掘削残土を同村の盛り土に流用する計画だったが、流用先の地権者から同意を得られなかったことなどを理由として計画を変更。事業費は当初の182億円から316億3000万円に増額となった。

 県が「ふくしま復興再生道路」に位置付けている県道小野富岡線のうち、富岡町上手岡―川内村下川内間の五枚沢2工区(延長3.2キロ)の完成目標年度は25年度とした。このほか、二本松市に整備予定だった阿武隈川上流の下水道施設について、処理能力が既存施設で間に合うため、事業を休止する方針も示した。県はこれらを含む継続17件、休止1件の計18の事業方針を委員会で示した。このうち抽出した4件の2次審議と現地調査を今後行う。