観光客もOK!デジタル通貨ばんだいコイン 7月22日から運用

 
「ばんだいコイン」のアプリ画面のイメージ

 磐梯町は7月22日、県内初の地域デジタル通貨「ばんだいコイン」の運用を始める。町内の加盟店でのみ利用可能なデジタル通貨で、町は年間1億円を上限に通貨を流通させ、地域経済の活性化を目指す。町が9日に発表した。

 ばんだいコインは町外の人も利用可能で、現金を専用のアプリにチャージすることでコインに変換できる。対象店舗で1コイン1円相当として利用できる。チャージ金額に対して10%のポイントがつき、ポイントもコインと同様に買い物に使える。

 チャージは全国のセブン銀行ATMや、町内に設置するチャージ機で行うことができる。アプリのダウンロード方法や利用可能店舗、利用方法の詳細については、町のホームページで随時発表する。

 町は昨年7月、町民と町内勤務者を対象に、デジタル地域通貨を使ったプレミアム商品券を販売。即日完売するなど好評だったことから、町外の人も利用できる地域デジタル通貨の発行に向けた準備を進めてきた。

 アプリは町のシンボル磐梯山をイメージしたデザインとし、決済音には町内幼稚園の子どもたちの声を採用するなど地域性を打ち出しているのも特徴だ。本年度は実証事業として試験的に導入し、検証結果を踏まえて来年度以降も運用を継続する予定だ。