福島県、子ども重点対策12日で終了 新型コロナ、基本対策移行

 

 県は、減少傾向にある新型コロナウイルスの感染状況を踏まえ、期限としていた12日で「子どもの感染拡大防止重点対策」を終了する。13日以降は全県民を対象にした「基本対策」として日常的な感染防止対策を求める。部活動の合宿や遠征などは、可能な限り感染対策を行った上で実施できるようにする。

 9日の県感染症対策本部員会議で決めた。県内の1日の感染者数はおおむね100人台で推移するなど減少傾向にあり、病床使用率などの指標も改善している。10代以下の感染者数も減少傾向にあるため、5月16日から取り組んできた子どもの重点対策を終了する。

 終了に併せて基本対策の内容を変更し、13日以降は「同一テーブルで4人以内」としてきた会食時の人数制限を設けずに「ふくしま感染防止対策認定店」の利用を推奨する。ただし大声やマスクなしでの会話、長時間の会食などは控えるよう継続して求めていく。

 内堀雅雄知事は「基本対策に移行するが、感染拡大を未然に防ぐためにも一人一人が警戒を緩めず、感染対策にしっかり取り組んでほしい」と呼びかけた。