福島県で雷伴った激しい雨、浸水や冠水 一部列車で運休や遅延

 
大雨で冠水し、通行止めになった県道のガード下=11日午後4時55分ごろ、福島市森合

 11日の県内は大気の状態が不安定となり、雷を伴った激しい雨が降った。県北、県中、相双各地方などに避難が必要となる警戒レベル4相当の「土砂災害警戒情報」が出た。福島地方気象台によると、12日午後6時までに予想される24時間降水量は最大70ミリ。

 郡山市は、同市熱海町の熱海多目的交流施設「ほっとあたみ」に自主避難所を開設した。11日午後8時現在で避難している人はいないという。郡山地方消防本部と市によると、同市熱海町の住宅2棟が床下浸水した。福島市森合では県道のガード下が冠水し、一時通行止めになった。

 12日の県内は、低気圧の影響で雨や曇りとなる見込み。気象台は、土砂災害や低い土地の浸水に注意するよう呼びかけている。

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 大雨の影響により県内の一部列車で運休や遅延が相次いだ。JR東日本によると、奥羽線、磐越西線、水郡線で計24本が運休、3本が最大約3時間遅れた。約2200人に影響した。