福島県警...力強く、20年ぶり「視閲式」 警察官300人行進など

 
20年ぶりに行われた県警の視閲式で行進する警察官

 県警の視閲式は11日、県警本部で20年ぶりに行われた。警察官が行進などを通じて、県民の安全と安心を守り「福島を支える力強い警察」の確立へ誓いを新たにした。

 警察を身近に感じてもらおうと2002(平成14)年以来の実施。音楽隊の演奏に合わせ、機動隊など部隊ごとに警察官約300人が力強い行進で入場した。パトカーや白バイなどの車両約30台も披露された。

 児嶋洋平本部長は指揮官の根木まろか警務部長らと巡閲し、警察官の服装や装備品などを確認。訓示では凶悪事件や「なりすまし詐欺」、激甚化する自然災害などを挙げ「日々変容する治安事情に的確に対応するため力を尽くし、復興に進む福島県を治安面から支えてほしい」と呼びかけた。

 白バイによるデモ走行や要人警護訓練なども行われ、事前に予約した中学、高校生ら約100人が観覧した。式後は体験型の業務説明会も行われた。参加した西会津町の渡部愛美さん(18)は「白バイの訓練などが迫力があり、小さい頃から夢の警察官という職業への憧れが強くなった。自分も地域を守る警察官になりたい」と目を輝かせた。