空き家改修、民家に再生 田村産木材活用「移住定住支援したい」

 
田村市産木材を使い、空き家を改修した(左から)荒井さん、佐藤さん、小峰さん

 移住や定住支援などを行う「ことほく合同会社」(田村市)は同市産木材を活用し、市常葉行政局近くの空き家を改修して民家に再生させた。同社は「市産木材や空き家を活用し、移住定住支援につなげていきたい」としている。

 空き家は木造平屋で築約50年。持ち主が仕事の関係で他県に移り住み、15年ほど誰も住んでいなかった。同社の小峰司さん(33)、佐藤健吉さん(73)、荒井夢子さん(36)の3人が昨年夏ごろから改修作業を行っていた。

 改修活動は、県の地域創生総合支援事業の一環。田村杉を使って和室の床や壁などを張り替えた。改修には、田村森林組合や地域の職人が協力した。

 入居者は決まっており、今月から生活している。荒井さんは「空き家が生まれ変わり、地域の人も喜んでくれて良かった。これからも移住定住につながる活動を続けていきたい」と話している。