彼岸獅子舞、友情の証し 若松・川南小が佐渡・行谷小招き交流会

 
「小松彼岸獅子」を披露する川南小の児童

 会津若松市の川南小は10日、同校で新潟県佐渡市の行谷小の6年生ら21人を招いた交流会を開いた。川南小の6年生24人が会津の伝統芸能「小松彼岸獅子」を披露し、地元の伝統文化を紹介した。

 合併前の北会津村(現会津若松市)と新穂(にいぼ)村(現佐渡市)で交流があったため、両校は2000(平成12)年から毎年、交流を続けている。互いの学校や地元を訪れ、伝統芸能や文化を紹介し合う活動を行っている。今回は川南小の児童が笛や太鼓を演奏し、彼岸獅子の演目「大桐」「岡崎」を演じた。

 このほか、会津にゆかりのある人物や特産品のクイズも行われた。グループの一つは会津弁で水に漬けるという意味の「うるかす」の意味を問うクイズを出し、行谷小の児童は頭を悩ませつつ楽しみながら会津について学んだ。

 行谷小の本間愛佳さん(11)は「実際に来てみて、人が優しくて良い場所だった。会津の方言は佐渡弁とは異なり、面白かった」と話した。川南小の成田愛莉さん(11)は「会津弁を知ってもらえて良かった。今後ももっと交流を深めたい」と話した。両校は今後、手紙のやりとりやビデオ会議システム「Zoom(ズーム)」による交流を行う。