サイバー犯罪相談最多、昨年4284件 福島県警、誹謗中傷も増加

 

 インターネットを使ったサイバー犯罪に関する福島県警への相談が昨年1年間で、4284件(前年比606件増)に上ったことが13日、県警のまとめで分かった。統計を始めた2007(平成19)年以降で最多。インターネットの普及が進み、サイバー犯罪が県民のより身近にある現状が浮き彫りになった。

 内訳では、迷惑メール・スパムメールが946件(前年比308件増)、不正アクセス関係406件(同190件増)、ネットオークション以外の詐欺・悪質商法1620件(同132件減)など。SNSの誹謗(ひぼう)中傷対策として、13日の国会で成立した侮辱罪の厳罰化に関連する名誉毀損・誹謗中傷は529件(同45件増)だった。

 県警は犯罪の取り締まりなどを一層強化する。今弘喜生活安全部長は「サイバー空間における県民の安全、安心を守っていきたい」と話した。