幕末に散った会津藩士弔う 京都、在住の関係者ら手を合わせる

 
会津墓地で先人に祈りをささげる参列者=京都市

 京都府などに住む会津の関係者でつくる「京都會津会」は12日、京都市の金戒(こんかい)光明寺(こうみょうじ)の塔頭(たっちゅう)・西雲院(さいうんいん)などで第117回記念法要を行い、幕末に京都で落命した会津藩士らを弔った。

 同寺は幕末の会津藩主松平容保が京都守護職の本陣を置いた。西雲院に隣接する「会津墓地」には京の警備や戊辰戦争で殉職した会津藩士らが眠る。毎年6月に法要を行っており、新型コロナウイルス禍で規模を縮小して実施した。

 橋本周導副住職が読経し参列者が焼香した。会津墓地でも参列者が手を合わせた。小西雅彦幹事長は「今年は京都守護職拝命160周年。今後も伝統をつないでいく」と語った。