「スキー場」入り込み3割増 21~22年、積雪多く営業期間伸び
県が14日までに公表した2021~22年シーズンの県内スキー場別入り込み数によると、19スキー場での合計は81万4685人で、昨シーズンの63万4638人から18万47人(28.4%)増えた。県は積雪量が増えたことで、営業期間も長くなったことが入り込み数の増加につながったとみている。
スキー場別にみると、猪苗代スキー場が14万6894人(昨シーズン比3万9509人増)と最多、星野リゾートアルツ磐梯が10万2117人(同1万5420人増)、グランデコスノーリゾートが9万3029人(同2万2589人増)と続いた。
6圏域ごとにみると、磐梯猪苗代エリアが50万4168人と全体の約6割。南会津エリアは21万8020人だった。
県内のスキー場入り込み数は、18~19年シーズンが約118万人と安定して100万人を上回っていたが、少雪だった19~20年シーズンは74万人、新型コロナウイルス感染症の流行が拡大した20~21年シーズンは約63万人と低迷が続いていた。県は「100万人と比べるとまだ少ないが、回復は明るい傾向」(観光交流課)とした。
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