平野歩夢選手に憧れ...スケボー、スノボ「二刀流」の夢へ

 
「将来の夢はスケートボードでもスノーボードでもプロになること」と練習に熱を入れる堀内君

 福島市の堀内耀(よう)君(7)=清水小1年=はスケートボードとスノーボードの「二刀流」に挑んでいる。憧れは北京冬季五輪スノーボード男子ハーフパイプで金メダルに輝き、東京五輪スケートボード男子パークにも出場した本県ゆかりの平野歩夢選手。「平野選手のように格好よく技を決めたい」と目を輝かせる。

 スケートボードを始めたのは3歳から。兄煌(こう)さん(12)=清水中1年=が滑っている姿を見て「楽しそう」と思ったことがきっかけ。平日は福島市内の練習場で約3時間、休日は所属するスクールで練習している。二本松市で昨年5月に開かれ、県内や関東地方の選手が集まった大会では、小学3年生までが出場できるビギナー男子の部に出場。決勝は年上の選手しかいない中で初優勝を果たした。

 スノーボードも3歳ごろに父涼さん(42)の影響で始めた。宮城県のジュニアチームで練習するほか、涼さんと県内のスキー場で練習を重ねている。ことし3月に宮城県で開かれた東北地区年長の部の大会で優勝し、二刀流の成果を挙げた。

 現在は8月に盛岡市で開催されるスケートボードの大会に向けて練習中で、跳び上がった時に板を1回転させて着地する「キックフリップ」の習得に力を入れている。大会で上位に進出すれば、全国大会に出場できる。「技を完璧に成功させて全国大会に出場したい」と意気込む。

 「将来の夢はスケートボードでもスノーボードでもプロになること」と堀内君。無限の可能性を秘めた小学生は、大きな夢に向かって挑戦を続ける。(熊田紗妃)