幅広い世代、健康づくり 浪江に複合施設・ふれあいセンター開所

 
屋内遊具で元気に遊ぶ子どもたち

 浪江町がJR浪江駅西側に整備していた複合施設「ふれあいセンターなみえ」が18日、開所した。福祉、交流、運動の三つの機能を備え、大人から子どもまで多様な世代の町民が集い活動する拠点として、町民の健康増進や、地域活性化などへの役割が期待される。

 開所式典には吉田数博町長、新妻秀規復興副大臣、鈴木正晃副知事ら約70人が出席した。吉田町長は「幅広い世代が交流し、元気な笑顔が集まる町民の憩いの場になることを期待している」とあいさつし、関係者とともにテープカットした。

 開所初日にはスポーツクライミング日本代表選手らによるボルダリング講習会のほか「笑い文字」を描く体験講座などが開かれた。家族と訪れた浪江町の足立夏音空(かのあ)ちゃん(4)は「滑り台が楽しかった。また遊びに来たい」と話した。

 福祉、交流、運動機能備える

 センターは、通所介護事業所や貸事務所などが入った介護関連施設「ふれあい福祉センター」、図書館などを備えた交流施設「ふれあい交流センター」、ボルダリング設備などをそろえた子どもの屋内遊び場「ふれあいげんきパーク」、野球やサッカーができる屋外運動場「ふれあいグラウンド」の四つで構成される。総事業費は約34億円。