「トキオバ」で小田倉小児童ら芝張り 国分太一さんサプライズ登場

 
トキオバで地元小学生と芝張り作業を体験する国分さん=18日午後、西郷村

 人気グループ「TOKIO」のメンバーが福島県西郷村小田倉を拠点に進めるプロジェクト「TOKIO―BA(トキオバ)」は18日、拠点となる約8ヘクタールの敷地に地元小田倉小の児童らを招待した。

 地元住民にトキオバが公開されるのは初めて。児童らは広大な敷地を散策した後、芝張り作業に挑戦した。サプライズでTOKIOメンバーの国分太一さんも登場し、児童らと一緒に作業を行った。国分さんは「ここでやりたいことがあったら教えてね」などと声をかけながら交流していた。

 アスレチックやキャンプ...夢語り合う

 トキオバでは国分さんと児童らが交流し、トキオバを活用するアイデアや夢を語り合った。

 招待されたのは、小田倉小の児童と保護者約250人。参加者は約8ヘクタールの広大な敷地の一部を散策した。未開発のエリアや、芝が張ってあるエリアなどを思い思いに歩き回りながら、アイデアを巡らせた。

 この後、芝張り作業を通じて国分さんと交流した参加者は、トキオバでやりたいこととして「アスレチックを造りたい」「カフェを開きたい」などと国分さんにアイデアを伝えていた。

 プロジェクトは「さぁ、ここでなに作ろうか?」を合言葉に、無料アプリでTOKIOメンバーと交流しながらアイデアを募り、さまざまな挑戦をしていく。これまで敷地内にある坂の名前を募集したり、敷地内のコットン畑の様子を公開したりしている。参加した永島斗真君(10)は「住んでいる近くに面白そうな場所ができてうれしい。トキオバでキャンプをしてみたい」と笑顔を見せた。

 生きるエネルギー発信

 国分太一さんは児童との交流後、報道陣の取材に応じ、「まだ何も始まっていない土地。これから始まることの目撃者になってほしい」とトキオバでの活動に対する思いを語った。

 ―子どもたちと作業した感想は。
 「大人では考えられない子どもならではの意見を聞くことができた。それを一つ一つ、子どもたちにも参加してもらいながら形にしていきたい」

 ―西郷村の印象は。
 「西郷村は福島県の南の玄関口。トキオバをきっかけに福島を知ってもらおうとこの土地を選んだ。これから、村のいろいろな人とコミュニケーションを取っていきたい」

 ―今後、どのような取り組みをしていきたいか。
 「もっと身近に感じてもらえる場所にしていくつもり。福島のじいちゃん、ばあちゃんからは生きるエネルギーをもらった。それを今度は僕たちが子どもたちに発信していきたい。皆さんも自分がTOKIOだと思って、この場所を一緒につくり上げてほしい」