モリアオガエル産卵 川内・平伏沼、山間部で小さな命のリレー

 
水辺の枝に卵を産み付けているモリアオガエル=19日、川内村・平伏沼

 川内村の平伏(へぶす)沼で、モリアオガエルが産卵の季節を迎えている。沼はモリアオガエルの繁殖地として国の天然記念物に指定されており、水辺の樹上には19日現在で30~40個の卵塊が見受けられ、自然豊かな山間部で小さな命のリレーがつながれていた。

 モリアオガエルは、沼にせり出した広葉樹の葉や枝に直径10~15センチの白い泡状の卵塊を産み付ける。卵は約2週間ほどでかえってオタマジャクシになり、沼に落ちてカエルに成長する。19日には、メスにオスガエルが集まり、足でかき回して白い泡状の卵塊を形作っていた。