GoToクーポン不正取得 伊達署、「なりすまし」容疑3人逮捕

 

 国の観光支援事業「Go To トラベル」で発行される地域共通クーポンを不正に取得したとして、伊達署は21日、電子計算機使用詐欺の疑いで、千葉県船橋市、無職の男(40)、千葉市、とび職の男(29)、千葉県大網白里市、無職の女(33)の3容疑者を逮捕した。同署などによると、地域共通クーポンの不正取得を巡る摘発は県内初。3人は容疑を認めているという。

 3人の逮捕容疑は、共謀して2020年11月15日から翌16日までの間、地域共通クーポンのうち「電子クーポン」を不正に取得しようと宿泊予約のサイトにアクセスし、複数人分の他人の個人情報を使って東京都や神奈川県など国内6カ所の宿泊施設に宿泊するとの虚偽の情報を入力、宿泊代金の15%に当たる金額相当の「電子クーポン」を送信させ、17万9000円相当の利益を得た疑い。

 同署によると、20年11月ごろ、同署管内の居住者から「身に覚えのない請求が届いた」と同署に相談があり発覚した。

 不正に取得したクーポンについては、事務局側が不正に気付いて取り消し手続きをしたため、使用されていないという。同署は宿泊予約時に使用した個人情報の入手経路などを調べている。同署は、県警生活環境課サイバー犯罪対策室と捜査した。