「双葉町役場・仮設庁舎」完成 町内業務再開は8月下旬見通し

 
JR双葉駅東側に完成した町役場仮設庁舎

 双葉町がJR双葉駅東側に整備を進めていた町役場の仮設庁舎が1日までに完成した。町内での業務再開は8月下旬の見通し。

 軽量鉄骨造り地上2階建てで、延べ床面積約3150平方メートル。災害時の電源確保のため屋根に太陽光パネルを設置したほか、町民同士の交流スペースも設けた。総事業費は約15億円。

 町は2013(平成25)年からいわき市内に役場機能を移し、いわき事務所として業務を続けている。7月以降を目指す特定復興再生拠点区域(復興拠点)の避難指示解除を見据え、役場機能の多くを仮設庁舎に移行する。いわき事務所は同市にとどまる住民が一定数見込まれるため、支所として残す方針。庁舎の本設は、町民帰還の状況を見極めながら検討する。