ボランティア活性化へ交流会 福島、東京オリパラ参加の2人語る

 
ボランティア活動をする上での心構えなどを話した沢田さん(右)と小川さん

 県は3日、福島市の自治会館で東京五輪・パラリンピックで活動を予定していた都市ボランティア(愛称・シティキャスト)の研修を兼ねた交流会を開いた。参加者が交流を深めながら、今後のボランティア活動に意欲を高めた。

 ボランティア同士の交流の場を設けることで、県内のボランティア活動の活性化につなげようと企画し、約60人が参加した。

 東京五輪・パラリンピックの大会ボランティアとして活動した東京都の会社員沢田健太郎さん(48)と川崎市の会社員小川歩美さん(33)がそれぞれの活動を紹介。沢田さんは「改善点を見つけながら自主的に活動すること」、小川さんは「仲間をつくり、活動を楽しもうという気持ちが大切」とボランティア活動をする上での心構えを話した。

 その後の交流会では、参加者がジェスチャーを織り交ぜながらの自己紹介やグループワークなどで親睦を深めた。グループワークの「ボランティア活動に参加して実現したいこと」というテーマでは「福島のおいしい食べ物を広めたい」などの意欲的な意見が出た。

 県観光物産館の桜田武館長による講話や同物産館のお土産人気ランキングの発表なども行われた。県は、今後もボランティア活動の情報発信や活動場所の提供などを通して活動を後押しする考えだ。