無報酬で地域課題を解決 「ふくしまプロボノチーム」発足
県は、県内事業者と都市部の副業人材などをマッチングし、移住者や関係人口が本県の地域課題に継続的に関わる「ふくしまプロボノチーム」を発足させた。9日から第1弾の活動をスタートする。
「プロボノ」は、社会的・公共的な目的のため、スキルや専門知識を生かして取り組む無報酬の社会貢献やボランティア活動を指す。
チームは、新たなプロジェクトに賛同した、デザイナーや広告会社の会社員、コピーライター、ウェブプログラマーら6人で構成。発起人である安斎果樹園の安斎忠幸さん(福島市)とタッグを組み、フルーツと音楽をテーマにした新たな地域イベントをつくり、温泉街に人を呼び込むプロジェクトに取り組む。それぞれの強みを生かして地域課題の解決を目指す。9、10の両日に福島市でフィールドワークに臨む。
県が副業人材の募集サイトで安斎さんのプロジェクトを紹介し、賛同者を募った。
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