「8時だよ」全員消灯 福島県内各地で「ライトダウンチャレンジ」

 
(写真上)消灯前の県庁西庁舎と北庁舎=7日午後7時55分(写真下)消灯した県庁西庁舎と北庁舎=7日午後8時、福島市

 県内一斉に不要な照明を消す「福島ライトダウンチャレンジ」が7日午後8時から、2時間にわたって県内各地で行われた。県庁でも一斉に庁舎の明かりが消された。

 県は、地球温暖化について考える「クールアース・デー」(7月7日)に合わせ、独自に県庁の消灯に取り組んできた。本年度は、2050年度までの温室効果ガス排出量実質ゼロ(カーボンニュートラル)達成に向けた工程表を発表しており、県内でカーボンニュートラル達成への機運醸成を図るため、初めて全県での運動にかじを切った。

 この日は、温暖化対策推進を目的に産学官民で構成する「地球にやさしい"ふくしま"県民会議」の加盟団体を中心に、不要な照明やライトアップした看板の電気を消す動きがみられた。

 午後8時の県庁―。普段は深夜まで明かりがともる不夜城だが、この日ばかりは暗闇に包まれ、物珍しそうに庁舎を見つめる市民の姿もあった。