豊穣願う早乙女踊り 坂下、3年ぶり有観客披露

 
花がさを手に定林寺の境内で奉納された早乙女踊り=7日午後、会津坂下町

 会津三大御田植祭の一つ、会津坂下町の栗村稲荷神社例大祭・御田植祭は7日、同神社などで開かれ、会津農林高の生徒らが田植え姿で五穀豊穣(ほうじょう)や商売繁盛などを祈願し、早乙女踊りを奉納した。

 新型コロナウイルス感染対策を取り、有観客で3年ぶりの通常開催。同校早乙女踊り保存クラブと同クラブOGの24人が早乙女踊りの奉納・披露に臨み、笛や太鼓のはやし、唄に合わせて同神社や定林寺、町役場などで「花がさの舞」「扇の舞」などを繰り広げた。

 御田植祭での早乙女踊りは、新型コロナの影響を踏まえ2020年が中止、昨年は無観客だった。同クラブ部長の芳賀美月さん(3年)は「今年は多くの人たちに見てもらえて、早乙女踊りの素晴らしさを伝えることができたと思う」と話した。