福島刑務所で3月に60代男性死亡 受刑者3人を傷害疑い逮捕

 

 福島刑務所の60代男性受刑者が3月に死亡した事件で、同刑務所は8日までに、傷害の疑いで男性受刑者と同じ部屋に収容されていた30~40代の受刑者の男3人を逮捕、送検した。

 3人の逮捕容疑は3月中旬~同月24日の間、刑務所の部屋で、男性受刑者の顔や腹などを殴ったほか、太ももを鋭利なもので突くなど暴行し、あばらの骨を折るけがをさせた疑い。

 同刑務所によると、3月25日午前8時30分ごろ、男性受刑者が布団で横になったまま起きてこないことから発覚した。

 男性受刑者はその後、医療機関に搬送されたが、同月28日午後8時ごろに死亡が確認された。死因は多臓器不全だった。

 福島刑務所の五十嵐定一所長は「受刑者がこのような事件を発生させたことは誠に遺憾。同種事犯の発生防止に努めたい」とコメントした。