外国人客、福島県内を周遊 入国規制緩和、大内宿や鶴ケ城公園

 
タイからの観光客が訪れた下郷町の大内宿。HAPPYふくしま隊のメンバーらが出迎えた

 新型コロナウイルスによる観光を目的とした入国規制が緩和されてから本県で最初となる外国人観光客が8日、下郷町などを訪れた。県職員やHAPPYふくしま隊のメンバーらが同町の大内宿で出迎えを行い、旅行者たちに本県をPRした。

 訪れたのは、タイのTTNツアーが企画した周遊ツアーの参加者約70人。同社担当者によると、タイ人の訪日旅行では、東京や大阪などのゴールデンルートをすでに訪れたことがあるケースが多く、今は美しい自然と新たな発見を求めて日本の地方を巡る動きがあるという。

 大内宿では、県の観光交流課職員やHAPPYふくしま隊のメンバーがノベルティーグッズを配布し、タイ人旅行者を歓迎した。

 これまで10回以上日本を訪れ、本県には初めて来たというリャンパニパット・オンアンノンさん(70)は「福島に来たことがなかったので(ツアーに参加した)。空気も良いし、ご飯もおいしい」と笑顔を見せた。

 一行は県内に2泊する予定で、県内では大内宿のほか鶴ケ城公園や五色沼などがコースに含まれている。