大相撲「大波ビジョン」開始 福島駅前、若隆景ら3兄弟へエール

 
大型ビジョン前で若隆景を応援する地元のファン=10日、福島市・JR福島駅西口駅前広場

 大相撲名古屋場所で大関昇進が懸かる関脇若隆景(福島市出身)らを応援しようと、福島市は10日、同市のJR福島駅西口駅前広場にある大型ビジョンで大相撲中継の放映を開始した。

 初日は「大相撲大波3兄弟福島後援会」の会員ら約30人が集まり、力士名が書かれたプラカードやタオルを手に取組を見守った。

 3兄弟のうち、若隆景と前頭4枚目の若元春はいずれも黒星を喫した。父で市内の飲食店「ちゃんこ若葉山」を営む大波政志さん(55)は若隆景に対し「本人の前では『大関』という言葉を出さないようにしている。初心を忘れず、持ち前の闘志あふれる相撲を見せてほしい」とエールを送った。若元春には「番付が上がり、場所ごとに相手との駆け引きが激しくなる。思い切った相撲を取ってほしい」と期待を込めた。

 若隆景の母校・東洋大の卒業生でつくる同大校友会県支部の根本安男支部長は「最近は後半に連勝することが多い。始まったばかりなので、2日目以降も頑張ってほしい」と話した。

 大相撲中継の放映は千秋楽の24日まで行われる。時間は午後4時~同6時。