須賀川は「ウルトラマンの原風景」 上映会で主演・斎藤工さん

 
特別上映会に出席し、「シン・ウルトラマン」への思いを語った斎藤さんと樋口監督(左)

 須賀川市は10日、市文化センターで映画「シン・ウルトラマン」の特別上映会を開いた。上映後に主演を務めた俳優斎藤工(たくみ)さんと樋口真嗣(しんじ)監督がスペシャルトークを行い、斎藤さんは「(ウルトラマンの生みの親の)円谷英二さんの出身地で、この作品を分かち合えて光栄だ」と話した。

 円谷英二監督の故郷で「シン・ウルトラマン」

 作品は10日現在で興行収入40億円を超す大ヒットとなっている。斎藤さんは「小さいお子さんが上映の後、『ウルトラマンに戻ってきてほしい』と言ってくれた話などを聞くたびに、すごい作品に参加させていただいたと思う」と話した。樋口監督は「昔のウルトラマンに、シン・ウルトラマンの基になっているエピソードがある。昔の作品と見比べて楽しんでほしい」と見どころを語った。

 同市を初めて訪れたという斎藤さんは「景色を見て、ここにウルトラマンの原風景があると感じた」という。同市で須賀川特撮アーカイブセンターの設置や特撮の関連事業に携わってきた樋口監督は「憧れの英二さんが育った地で、これからも次の世代に特撮を広めていきたい」と力を込めた。

 イベントは、ウルトラマンがテレビに初登場した7月10日の「ウルトラマンの日」に合わせて市が円谷プロの協力で企画し、市内外の約950人が訪れた。来場した南相馬市の青田悠希君(高平小3年)は「これからもウルトラマンを応援したい」と声を弾ませた。