赤く色づいた実と涼やかな風鈴...若松で夏の風物詩「ほおずき市」

ホオズキを買い求める客でにぎわう会場
会津の夏の風物詩「ほおずき市」は10日、会津若松市の大町通りで開かれた。五穀豊穣(ほうじょう)や商売繁盛の願いが「実る」とされるホオズキを買い求める客でにぎわった。
大町四ツ角中央商店街などでつくる実行委の主催。会津鉄道が開通して会津と東京・浅草がつながったことを記念して1985(昭和60)年ごろから始まった。同市の田中稲荷神社の大祭日と同じ10日に開催される、浅草のほおずき市にあやかっている。
会場に並んだ赤く色づいたホオズキには、涼やかな音を鳴らす風鈴が付けられ、数多く並んだ鉢を浴衣姿の来場者が品定めしていた。
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