熱中症、福島県内で今年初の死者 田村の90代女性

 

 田村市の90代女性が熱中症の疑いで搬送された後に死亡していたことが11日、郡山地方消防本部への取材で分かった。県によると、県内で熱中症による死者が確認されたのは今年に入って初めて。

 同消防本部によると、10日午後1時25分ごろ、田村市の女性方で「家族が体調不良を訴えている」と女性の家族から119番通報があった。女性は郡山市内の病院に搬送され、軽症と診断された。

 しかし同日午後5時55分ごろ、帰宅途中の車内でぐったりとしている女性に運転していた家族が気付き、再び119番通報した。女性は意識不明の状態で同市内の病院に搬送されたが、死亡が確認された。

 また11日は、県内の各消防本部の午後7時現在のまとめによると、福島、郡山、白河、二本松、会津坂下の5市町で40~90代の男女7人が熱中症の疑いで病院に搬送された。中等症が2人、軽症が5人だった。