福島県、新型コロナ336人感染確認 1カ月半ぶり300人超える

県は12日、県内で新たに336人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。11日に判明。5月24日以来48日ぶりに感染者が300人を超え、前週の同じ曜日に確認された感染者数(178人)の約1.9倍に上った。
県は、感染が広がりやすいとされるオミクロン株の派生型「BA・5」への置き換わりが県内でも進みつつあるとみている。
県内の感染確認は延べ6万8955人となった。11日現在の入院者は重症1人を含む193人。6月14日以来約1カ月ぶりに重症者が確認された。病床使用率は26.0%。230人が宿泊療養、1424人が自宅療養している。療養先調整中の202人を合わせた療養者は計2049人。11日までに93人の療養を解除した。336人の市町村別内訳は、福島市91人、郡山市43人、南相馬市40人、いわき市38人、相馬市37人、二本松市11人、棚倉町9人、会津若松市8人、喜多方、新地の両市町が7人など。
- 【速報】鏡石・増子、共通男子3000で日本中学新V 東北中学陸上
- 【速報】福島県、過去最多2554人感染 新型コロナ、いわき525人
- 福島県、14件のクラスター発生 新型コロナ、福島やいわきほか
- 温泉の恵みに感謝...献湯祭、3年ぶり萩姫まつり 郡山・磐梯熱海
- 食品購入履歴で健康指導へ 明治安田生命、デジタル通貨使用分析
- 福島県産モモいかが ASEAN5カ国35店舗で試食販売イベント
- 鮮やかな黄緑色のホップ摘み取る 田村で最盛期、5種類を栽培
- 「福島空港-ベトナム」運航意向 ベトトラベル航空、23年3月
- 給付金15万円に増額 甲状腺がん子ども基金、再手術などが増加
- 豪雨被害...復旧「個人の力に限界」 喜多方、高齢者多い山間部