米ノババックス製ワクチン接種始まる いわき、接種率加速に期待

 
ノババックス製ワクチンの接種を受ける男性

 いわき市は10日、いわきゆったり館で、米ノババックス製の新型コロナウイルスワクチンの接種を開始した。ワクチンの3回目接種率は全国的に若年層を中心に低調で、担当者は「副反応が小さいというノババックス製を選択肢の一つとし、接種が加速してほしい」と期待する。

 県内のノババックス製接種予約は6月24日に始まり、県は米ファイザーや米モデルナ製のような「メッセンジャーRNA(mRNA)ワクチン」に対するアレルギーがある人などに対して接種を促している。

 1、2回目の接種はファイザー製を選んだという今泉貴さん(47)は「副反応が少ないと聞いて興味があり接種を受けた」と話した。

 会場でのノババックス製ワクチンの接種を進めるときわ会(いわき市)の担当者は、若年層の3回目接種率が低い背景に「1回目を受ければ自動的に日程が決まった2回目と違い、新たに接種日程を決める作業に煩わしさを感じていると思う」と話す。それだけに「ノババックス製ワクチンで接種の興味向上につながってほしい」としている。

 ノババックス製ワクチンの予約は県のコールセンター(電話024・573・8002)か専用サイトで受け付けている。