福島県の電子食事券、4時間半で完売 今回が最後の販売

 

 新型コロナウイルス感染症対策を講じている「ふくしま感染防止対策認定店」で使え、購入額に30%が上乗せされる県の電子食事券の追加販売が13日、始まった。約4時間30分で予定数量の約1億円に到達し、ほぼ同額を販売した6月同様に即日完売した。今回が最後の販売で、8月末まで利用できる。

 電子食事券は無料通信アプリ「LINE(ライン)」で購入し、認定店で決済する。県によると、購入に必要なラインの登録者は6月の前回販売からさらに1万人増えた約14万5千人で、正午の販売開始と同時にアクセスが集中するケースが確認された。一方で、目立ったトラブルは確認されなかった。

 電子食事券を巡っては、昨年10月下旬に販売が始まり、これまで総額約52億円(うち約12億円が上乗せ分)が取引され、県は「飲食業や関連業界に一定の経済効果があった」(商工総務課)とみる。電子食事券は、約3200店舗で利用でき、県は基本的な感染症対策を講じた上での飲食を呼びかけている。