震災記憶風化させない...不明者手がかり捜す 烏崎海岸で南相馬署

 
行方不明者の手掛かりを捜す署員ら

 南相馬署は13日、南相馬市鹿島区の烏崎海岸で、東日本大震災による行方不明者の捜索活動を行った。

 菊池一志署長ら署員と、県警察学校初任科生の計約80人が参加。レーキなどを使って丁寧に砂をかき分け、手掛かりを捜した。捜索の結果、行方不明者の手掛かりなどは見つからなかった。

 参加した永橋涼さん(18)は浪江町出身で、東京電力福島第1原発事故で避難生活を経験した。「記憶を風化させず、今なお苦しむ人たちのために少しでも力になりたい」と話した。