Jヴィレッジ、4期連続の赤字 22年3月期決算、来場者は増加

 

 サッカー施設「Jヴィレッジ」を運営するJヴィレッジの第26期(2022年3月期)決算は、純損失が3044万円で4期連続の赤字となった。来場者やホテルの宿泊者は前年より増加したが、コロナ禍前の水準には戻らなかった。

 決算は15日にJヴィレッジで開かれた株主総会で承認された。来場者は28万5000人(前年度比22%増)で、宿泊数は3万8951人(同43%増)となり、売上高は10億2200万円(同3億2300万円増)、経常損益は1349万円の赤字だった。サッカーのU―23(23歳以下)アジア・カップ予選の開催や、研修旅行などで団体客の利用が増加したため、前年より赤字幅が減った。

 同社は「4期連続の赤字となったが、コスト削減を進めながら事業を進めることができた。今後は地域に密着した取り組みも進めていきたい」としている。

 同社は18日でオープン25周年を迎えることから、ランチビュッフェの開催など五つのキャンペーン事業を始める。また、地元の酒など地域資源を生かした宿泊プランなどを企画し、福島復興のシンボルとしてアピールしていく。