楢葉・岩沢海水浴場、12年ぶり「海開き」 いわきではフラ披露

 
海開きの楢葉・岩沢海水浴場(上)といわき・薄磯海水浴場

 いわき市など、浜通りの各海水浴場が16日、海開きした。楢葉町の岩沢海水浴場は東日本大震災後初の海開きとなり、12年ぶりに砂浜に歓声が響いた。

 岩沢海水浴場は震災前、年間約3万人が訪れる人気スポットだった。震災と津波で関連施設が流されるなどしたが、再開を望む声に後押しされ、復旧工事をして再開にこぎ着けた。

 安全祈願祭や海開きセレモニーが現地で行われ、松本幸英町長ら関係者がシーズン中の無事故を祈願。友人と訪れた楢葉小5年の馬上昊太君(10)は「初めて地元の海に入ることができた。毎年遊びに来たい」と笑顔を見せた。

 一方、いわき市内の4海水浴場は新型コロナウイルス感染拡大の影響で3年ぶりの再開となった。薄磯海水浴場で行われた海開き式では、8月のフラガールズ甲子園に出場する市内4校の生徒60人がフラを披露して花を添え、神事に続いて内田広之市長らがテープカットした。4海水浴場は8月15日まで開設する。

 同日は釣師浜(新地)、原釜尾浜(相馬)も海開きした。18日には北泉(南相馬)が海開きする。