石川地方の自由民権運動家6人キャラクター化 河野広中没後100年

 
キャラクターを発表する生徒と竹内さん(右)

 石川地方の自由民権運動の功績を伝えている石陽社顕彰会は、福島民友新聞創刊の中心となった河野広中ら自由民権運動家6人をキャラクター化した。

 2等身にデフォルメしたかわいらしいデザインも制作。自由民権運動に親しんでもらうため、グッズにするなどの利活用を検討している。

 河野のほか、鈴木重謙(じゅうけん)や吉田光一らをキャラクター化した。学法石川高の生徒が調べてまとめたプロフィルを基に、石川町出身の漫画家竹内七生さんがデザインした。

 発表会は11日、同町の鈴木重謙屋敷で開かれ、古藤邦英代表が「キャラクターによって自由民権運動家が身近に感じられるようにしたい」とあいさつ。竹内さんは「町おこしに活用してもらえれば」と話した。

 プロフィル編集に携わった学法石川高3年の渡辺駿さんは「自由民権運動に関心を持つことができた」と振り返った。キャラクターのタペストリーは8月31日まで、鈴木重謙屋敷に展示される。

 顕彰会は河野の没後100年記念事業としてキャラクター制作を企画した。ほかの記念事業では、石川地方の自由民権運動を紹介するホームページを開設した。自由民権運動の資料を公開し、データベース化するという。