只見線、歩いて知る...魅力再発見 レールウォーク、景色を満喫

 
JR只見線の会津塩沢駅付近を歩く参加者=16日午後、只見町

 10月1日に全線再開通を控えるJR只見線の線路内を歩く「レールウォーク」イベントが16日、現地で開かれ、参加した親子が同線と沿線地域の魅力を再発見した。

 「土木遺産」に認定された只見線鉄道施設群を巡り、地元の魅力を再確認することを目的に県南会津地方振興局が初めて企画した。会津地方に住む親子14人が参加し、JR東日本の案内で只見町の会津塩沢駅から第8只見川橋梁(きょうりょう)までの約500メートルを歩き、線路から見る特別な景色を満喫した。

 只見線地域コーディネーターの酒井治子さんのほか、鉄道好きタレントでユーチューバーの鈴川絢子さんと鉄道総合技術研究所の小野田滋さんも参加し、只見線の歴史や魅力などを解説した。会津若松市から参加した会社員松井英次さん(49)と香凜さん(9)親子は「素晴らしい体験だった。再開通後は列車でまた来たい」と目を輝かせた。

 同イベントは17日も開かれる予定。レールウォークのほか、列車から鉄道施設群などを見学する。全線再開通を前に最初で最後のレールウォークとなる。