怪獣映画「友達と集まり考えていた」 須賀川で田口監督思い語る

 
自主製作の特撮映画への思いを語った田口さん

 須賀川市は18日、同市で全国のアマチュア怪獣映画が集まる映画祭「全国自主怪獣映画選手権」を開いた。全国の若手クリエーターが手がけた自主製作の怪獣映画を上映し、「ウルトラマンZ」でメイン監督を務めた田口清隆さんが自主製作映画への思いを語った。

 同映画祭は全国各地で開かれており、本県での開催は初めて。「特撮の神様」と称された故円谷英二監督の故郷から特撮文化を発信しようと、市が田口さんらの協力で企画した。今回は「須賀川傑作選」と題し、過去の映画祭で披露された秀作を中心に上映した。

 田口さんは自身の自主製作映画を紹介し、中学生の頃から友人と怪獣映画を製作してきたエピソードを話した。「子どもの頃から気付けば怪獣が好きだった。友達からホームビデオを借り、みんなで家に集まって内容を考えていた」と当時を振り返った。

 同市長沼地区のながぬまラボで特撮シーンが撮影された作品や、特撮のメーキング映像も披露された。参加した根本悠貴(はるき)君(須賀川二小6年)は「工夫をすれば身近なものでも面白い映像が撮れると分かった。自分も映像を撮ってみたい」と目を輝かせた。