「原発事故と葉タバコ」執筆 元県たばこ耕作組合参事・吉田さん

 
冊子の発行を報告する(右から)深田所長、吉田さん、高水主任

 日本たばこ産業(JT)原料グループと全国たばこ耕作組合中央会は、東日本大震災と東京電力福島第1原発事故後の県内葉タバコ農家の歩みをまとめた冊子「軌跡 3・11と福島第一原発事故と葉たばこ生産の10年」を発行した。

 震災時に県たばこ耕作組合参事を務めていた吉田昭久さん(66)=二本松市=が執筆を担当した。原発事故後、全面休作に至った経過やその後の耕作再開への取り組み、本県の葉タバコ産地の現状などを詳細に記録している。

 冊子はA4判65ページで430部を製作し、葉タバコ農家や自治体などに配布した。吉田さんは「震災、原発事故で農家や関係団体は様々な対応が求められた。それらの取り組みを記録に残したいとの思いで書かせていただいた」と話した。

 JT中日本リーフオフィスの深田敦之所長、高水琢也主任が同席した。