SDGs、福島県「積極的」 住民評価全国2位、地方へ活動拡大

 

 民間シンクタンクのブランド総合研究所(東京都)は20日、国連の持続可能な開発目標「SDGs」に関する調査結果を発表した。地域ごとのSDGsの取り組みについて住民の評価を調べ、都道府県別に点数化したランキングで本県は2位(昨年5位)に入った。

 調査は本年度で4回目。居住している都道府県がSDGs達成のため積極的に取り組んでいると思うかを5段階評価(100点満点)で尋ねた。本県は平均52.9点。鳥取県が54.4点で3年連続1位だった。

 ブランド総研は県が「ふくしまSDGs推進プラットフォーム」を設置し、県民一丸でSDGsに取り組んでいることや住民の意欲の高さが上位の要因とみられると分析。これまで都市圏を中心に展開されていたSDGsの活動が地方に広がっている点も指摘した。

 調査は5月20~26日、15歳以上の男女を対象にインターネットで行い、約2万3千人(各都道府県500人前後)から回答を得た。

 ヨークベニマル、企業版で3位に

 ブランド総研は環境や地域・社会の持続性を高める取り組みをしていると評価できる企業も尋ね、「サステナビリティー貢献度ランキング」としてまとめた。1位のトヨタ自動車(愛知県)、2位のハウステンボス(長崎県)に次ぎ、3位にヨークベニマル(郡山市)が入った。幸楽苑(郡山市)は47位。東北電力(仙台市)はエネルギー関連トップの11位だった。一定の規模がある47都道府県の842社を回答者に提示し、該当する企業を複数回答で選んでもらった。