3年ぶり都内トップセールス 内堀知事、モモや魚介類アピール

 
県産農林水産物の魅力をアピールする内堀知事(左)と丸山さん(左から2人目)

 内堀雅雄知事は21日、東京都内で県産農林水産物のトップセールスを行い、旬を迎えたモモや夏野菜、本県沖の魚介類の魅力を都民らに直接アピールした。新型コロナウイルス感染拡大に伴い自粛してきた都内でのトップセールスは2019年夏以来3年ぶり。会場の量販店は本県を代表する夏の味覚を買い求める都民らでにぎわった。

 トップセールスは、東京・大田市場と足立区のイトーヨーカドーアリオ西新井店で行った。このうち、同店では「旬をお届け!夏のふくしまプライド。フェア」と銘打った販売促進イベントが催され、100種類以上の県産品が所狭しと並んだ。

 店内に設けられた特設ステージでは、内堀知事とJA福島五連の管野啓二会長、タレントで元サッカー女子日本代表の丸山桂里奈さんらが県産農林水産物の魅力を発信。内堀知事は「福島県の農産物の品質の高さとおいしさ、生産者の情熱に触れてほしい」とアピールした。

 かつて東京電力女子サッカー部マリーゼに在籍し、Jヴィレッジを拠点に活動した丸山さんは「福島県は第二の故郷。福島牛は口に運ぶと、歯が喜ぶほどうまみが詰まっている」と独特の表現で魅力を伝えた。管野会長は県産モモについて「今年は特に糖度が高く大きい」と胸を張った。

 会場ではモモが当たる抽選会が開かれたほか、来場者にモモのジュースが振る舞われた。野菜を買い求めた都内在住の女性(65)は「新鮮で価格も安い。夕食で家族と一緒に味わうのが楽しみ」と話した。

 トップセールスを終えた内堀知事は「来場者一人一人が『いつもモモを楽しみにしている』などと応援してくれた。対面することで情熱が伝わることを改めて実感した」と述べた。内堀知事は今後、関西でもトップセールスを行う予定。