飯舘への移住サポート!センター開設 情報提供や生活相談

 
までいな家に開所した「いいたて移住サポートセンター」

 飯舘村は22日、村役場に隣接するエコモデルハウス「までいな家」に、村内への移住・定住に向けて希望者を支援する「いいたて移住サポートセンター」を開設した。移住前後の相談受け付けや情報発信を一括して担い、移住・定住の促進と交流人口の拡大を通じて東京電力福島第1原発事故からの復興につなげる。

 村によると、避難指示が2017(平成29)年3月末に一部地域を除いて解除後、132人が村に移り住んだ。ただ、1日現在の村内居住者は1493人で、東日本大震災前の人口(6509人)の3割に満たない。村は人口対策を重要課題に位置付けており、対応拠点を構えた。事業費は約7700万円で、福島再生加速化交付金を活用した。

 村は、地域おこし協力隊の受け入れ支援などを行うVISIT東北(宮城県)に業務を委託。社員3人が常駐し、移住希望者からの相談受け付け、行政の支援策や求人、住まいの情報提供、移住後の生活相談、フォローアップに取り組む。

 開所式が現地で行われ、杉岡誠村長が「移住者が古里の担い手として長く生活し、活躍できるよう支援していきたい」とあいさつした。

 開所時間は平日の午前9時~午後5時30分。土、日曜日、祝日は事前予約のみ対応可能。問い合わせは同センター(電話090・8280・5464)へ。