指をかざすだけ!「手ぶらキャッシュレス」玉川で実証開始

 
装置に指をかざし静脈の情報を登録する村民

 玉川村などは24日、村内で「手ぶらキャッシュレス」の実証事業を始めた。利用者は事前に指の静脈を登録しデジタル商品券を購入しておけば、村内の協力店舗で機器に指をかざすだけで買い物ができるようになる。

 24、25の両日は村民対象の登録会が開かれ、希望者が生体情報を登録し、デジタル商品券を購入した。事業への登録で3000円分のデジタル商品券がもらえるほか、商品券の購入額3万円までは30%のプレミアムが付く。

 村民以外の登録も可能で、26~30日には村民以外の登録会が村就業改善センターで開かれる。登録にはスマートフォンやクレジットカードが必要。時間は午前9時~午後7時。商品券は村内のコンビニやスーパー、ドラッグストアなど10店舗で利用できる。

 村によると、全国の自治体で初の試み。24日の登録会に訪れた同村の会社員小林菊雄さん(57)は「買い物をするのに何も必要ないのは不思議な感じ。貴重な機会と思って登録した」と話した。