新調のまわし、若隆景に力 西陣織の最高級品、後援会が贈呈

 
昨年10月に贈られた銀ねず色のまわしで奮闘した若隆景=15日

 関脇若隆景は今場所、締め込み(まわし)を青色から銀ねず色に新調して臨んだ。新調した締め込みは昨年10月に「大相撲大波三兄弟福島後援会」が贈った西陣織の最高級品だ。若隆景の父大波政志さんは「地元福島から贈られたもので、地元の期待に応えたいと思ったのだろう」と新調の理由を推察した。

 大波さんによると、新しい締め込みは体になじまず、動きに支障が出るため、1年ほど稽古などで使って体になじませる力士もいるという。

 若隆景が新調したことについて、大波さんは「締め込みは問題ないと判断した」とみる。今場所は大関昇進が懸かる重要な場所で「福島への思いを込めて土俵に上がったのではないか」と語った。