郡山市「全力で子育て応援」活動宣言、ベビーファースト運動に賛同

 

 郡山市は25日、子育て世代が子どもを産み育てたくなる社会の実現を目指す日本青年会議所(JC)の「ベビーファースト運動」に賛同し「郡山市は全力で子育て応援中!」と活動宣言をした。県内の自治体では、いわき市に続いて2市目になる。

 品川萬里市長が記者会見し、概要を説明した。市はアクションプランとして〈1〉安心して産み、育てられるまち郡山の実現〈2〉子どもの成育段階に応じた子育て支援〈3〉若い世代の希望実現の応援―を策定。三つの視点から、これまで取り組んできた出産や育児に関する各種事業に力を注ぐ考えだ。

 市が展開している各種事業は下記の通り。市内の指定医療機関などで助産師による宿泊や日帰りでの授乳指導をはじめ、出産後1年以内の女性らの家事や育児をサポートするヘルパーの派遣、新型コロナ下での婚活を支援するオンライン型のマッチングシステム「はぴ福なび」の入会登録料の半額補助などがある。

 市は宣言を契機として、公園の整備や乳幼児食の開発、切れ目のない教育、交通事故やけがのないまちづくり、世代を超えた交流など部局間が連携して子育てしやすい環境を整える方針で、市民のニーズに応じて新規事業を検討していく。

 市内の親子と活動宣言をした品川市長は「市役所を挙げてベビーファースト運動に取り組む」と述べた。今後、市のウェブサイトで各種事業の利用方法などを公表する予定。

 郡山市が展開している各種事業
◇安心して産み、育てられるまち郡山の実現
 ・助産師などが妊娠・出産・子育てをサポート
 ・健康相談や授乳、もく浴などの産後ケア
 ・産前・産後の家事・育児を応援
 ・赤ちゃんニコニコステーションの充実

◇子どもの成育段階に応じた子育て支援
 ・子育て支援の拠点施設
 ・ボランティアで子育て応援

◇若い世代の希望実現の応援
 ・withコロナ婚活支援事業
 ・結婚新生活スタートアップ支援事業