広野に「はやぶさ実物大模型」 9月に展示会、JAXAなど協力

 
小惑星りゅうぐうを離れ、地球へ向かう探査機はやぶさ2のイメージ図(JAXA提供)

 東大アイソトープ総合センターは9月10、11の両日、広野町の中央体育館で「はやぶさ展示会」を開く。宇宙航空研究開発機構(JAXA)などの協力を得て、小惑星探査機はやぶさ1、2の実物大模型などの資料を数多くそろえ、宇宙と生命の起源に迫った小惑星探査プロジェクトの概要を分かりやすく展示する。入場無料。

 同センターは、東日本大震災から復興を支援するため、広野町のひろの未来館内に「広野サテライト」を設置している。今回の展示会は、サテライトで研究活動を続けている裏出良博特任研究員が、専門の睡眠研究や宇宙環境での創薬などを通じてJAXAと関係が深いことから実現した。

 会場には、はやぶさ1、2の実物大模型に加えて、それぞれの探査機が接近した小惑星「イトカワ」「リュウグウ」のモデルを展示する。

 また、はやぶさ2に搭載された、着陸機「マスコット」や小惑星の表面を探索した小型ローバー「ミネルバ」などのロボット、採取したサンプルを地球に届けた「再突入カプセル」のレプリカもそろえる。

 同センターの裏出特任研究員は「宇宙に関心を持ってもらうきっかけになれば」と語った。展示時間は午前9時から午後5時まで。

 問い合わせは広野町公民館(電話0240・27・3244)か、ひろの未来館(電話0240・27・2277)へ。